令和6年12月7、8日
四国地区社会福祉士合同研修会 in 高知
「これからの地域共生社会を担う社会福祉士としての挑戦」
昨年の愛媛に続き、今年も参加してきました。
初日は講演と実践報告、2日目は分科会での実践報告と言う内容でした。
今年で一番印象にに残った言葉
初日、高知県立大学社会福祉学部 矢吹先生の言葉
「対話とは自分の考え(1つめの概念)と相手の考え(2つめの概念)を併せて新たな「3つめの概念」をつくり出すこと」
最近、福祉関係の界隈でよく使われる言葉「地域共生社会」について、
どうすれば、地域に「共生社会」をつくり出すことができるかという問いに対して、
その達成への手段として、「コミュニケーション」が大切である。
この「コミュニケーション」を良いものにするには「対話」が大切であり、
対話とは、自分と相手が考えを伝える際に、新たな考えを生み出そうという考えが必要。
対話をしてもどっちが良い意見だとか劣っている意見だというような相反するものであったなら、
新たな考えは生まれてこないという意味で、私達の普段の生活においてもしっくりとした意見だなと感じました。
仕事における利用者さんや関係する事業所さんとのコミュニケーション、
社内での社員さん同士でのコミュニケーション、
プライベートである家族や友人とのコミュニケーション、
全てに当てはまることだなと感じました。
概念の定義は大切です。
地域共生社会という聞こえは良いが具体的なイメージが湧きにくいことに対して、
少し理解ができた気がします。
2日目の分科会も3人の方の実践を聞けて良かったです。
大変満足した2日間でした。
初日の夜はダーツ