令和6年8月13日
毎日暑い日が続きますね。
今日は「身体拘束廃止研修」をテーマに特別養護老人ホームで研修でした。
皆さん、仕事帰りの時間に一生懸命私の話を聞いてくださいました。
私も眠くならないように全力で話をしたつもりです(笑)
このテーマの研修を行う時に気を留めることは、
過去に特別養護老人ホームで介護や生活相談員として勤めていたときや、
ケアマネジャーとして自宅のご利用者に関わる仕事をしていたときや、
現在、社会福祉士としてケアマネジャーとして仕事をしている時を振り返りながら皆さまにお話をするということです。
自分自身の経験から伝えると皆さまに伝わりやすいと感じています。
身体拘束についてお話をすると、
最終的には、ご利用者本人の権利利益を最優先に考えることができているかどうか、
介護者への支援が充分に行われているかどうかの確認が大切であることに毎回気づかされます。
この研修は今年に入って10回近くしています。
しかし、同じ内容の研修をしても、今の自分の状態(在り方)によって、気づきが違うように感じます。
もちろん、
研修を受けてくださる方にとって有意義な時間を作ることが最優先ですが、
このような場を頂くことは、講師である自分にとってもかけがえのない気づきを得るという意味で、
とても大切な時間です。
今後も依頼があれば、どんどんやっていきます。
このような場をたくさん頂いていることに、本当に感謝です。