令和6年5月19日(日)
香川県介護支援専門員協議会 第1回研修会に参加しました。
「ヤングケアラー支援に向けた現状と高齢者介護分野の専門職に期待すること」
というテーマで、特定非営利活動法人 ふうせんの会 南多恵子先生による研修でした。
その中で、
ヤングケアラー当事者の方からのお話があり、
その内容をもとにグループワークをするという形式でした。
リアルな話に衝撃を受けた中でのグループでの話し合いでしたが、
私たちのグループでは、現実を見ながらも前向きな話し合いができました。
普段のケアマネジャー業務の中で、
①家族介護を「介護力」として見すぎてはないか。
②家族単位で支援するだけでなく、それぞれ個々の単位での視点で支援できているかどうか。
など、ヤングケアラーの課題を通じて、ケアマネジャーとしての視点を振り返る良いきっかけになりました。
ヤングケアラー支援について
ケアマネジャーが家庭に訪問する支援者として
「早期に気づける立場」にあることを自覚して、業務していきたいと思います。