事例紹介

ケガがきっかけで元気がなくなり家にこもりがちに

事例2

香川県坂出市在住 70代のBさん(男性)

香川県坂出市在住 50代の息子(父とは別居)

 

外出先で転んでケガをしたことがきっかけで、父親が家にこもりがちになっていると、心配するBさんの息子さんから船井社会福祉士事務所ご相談がありました。

ケガも治り、生活には不自由はしていなかったBさんですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の時期と重なり、外に出づらい状況になっていました。

 

生きがいを見つけるお手伝いを

これまでBさんは息子さんとゆっくり話す機会がなかったそうですが、第三者の船井社会福祉士事務所が間に入ることにより、希望する生活イメージや、お困りごとも話しやすくなりました。

話しの中で、「昔はよく友人と旅行に行っていたけど、最近は行っていないなぁ」と少し寂しそうにしたのが印象的でした。

Bさんは身体面でも精神面でも生活には支障がないため、要支援や要介護認定を受けることはできません。そのため、介護サービスを利用することもできませんが、自治体などでは介護予防の様々な取り組みが行われています。

そこでリハビリを兼ねた運動体験をしている介護予防教室を紹介しました。

Bさんはその後、月2回介護予防教室に通い、体操やストレッチをしています。介護予防教室では新しい友人もできて、教室の日を楽しみにしているそうです。

「次はその友人と旅行に行きたい」と意気込み、朝のウォーキングも始めました。

生活のモチベーションが上がったことで、表情も生き生きと明るくなり、息子さんも大変喜んでいます。

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